猫様のフードはどう選ぶ?選び方ガイド

猫様情報

みなさん、フード選びはどうしてますか?我が家はおいしく食べてくれるものをお出ししてますが、気に入って食べてくれていてもしばらくすると食べてくれなかったりとありますよね。なんとなく良さそうなイメージとかで選んでますが、あらためてどういう成分が必要なのか、少し深堀りしてみようと思います。

ちなみにもちはちょっと大きいので(笑)ダイエット用のフードを食べさせていました。

今もあげていますが、💩の問題があって、メインをこちらにしてます。コロコロ💩からおっきな💩になって大満足です!

ただ、最近飽きがきているようで、前に好きだったこちらもあげています。

くもは好き嫌いが無い子なのですが、カリカリよりウェットが好きかもです。でも総合栄養食も食べてもらいたいので、こちらをメインにあげてます。これはもちも大好きで、しかも味が3種類送られてくるので、いい具合に飽きずに食べてくれています。

猫様の健康は、日々の食事によって大きく左右されます。特に、主食となるキャットフードの選び方は、猫様の「好き」と「健康」を両立させる上で非常に重要です。キャットフードは大きくドライフードとウェットフードに分けられますが、それぞれに特徴があり、含まれる成分も異なります。

ここでは、猫の食事の基本原則から、ドライとウェット、それぞれのフードに含まれているべき理想的な成分について詳しく解説します。

1. 猫の食事の基本原則

まず、猫が完全な肉食動物であることを理解することが、フード選びの出発点となります。

豊富な動物性タンパク質: 猫の体は肉を主食としており、筋肉や内臓、被毛を作るためのエネルギー源として、動物性タンパク質を最も効率よく利用します。

必須栄養素: 猫は、人間と異なり、アミノ酸の一種であるタウリンや、脂肪酸のアラキドン酸を体内で十分に合成できません。これらは、視力や心臓、皮膚の健康に不可欠であり、食事からの摂取が必須となります。

炭水化物は控えめに: 猫は炭水化物の消化を得意としません。穀物やトウモロコシが主原料となっているフードは、猫の消化器官に負担をかける可能性があるため、避けるのが賢明です。

2. ドライフードを選ぶ際のポイント

ドライフードは、安価で保存がしやすく、噛むことで歯石の付着を抑える効果が期待できます。

良い成分

高品質な動物性タンパク質: 原材料の最初に「鶏肉」「牛肉」「サーモン」など、具体的な動物の名称が記載されているフードを選びましょう。これは、そのフードの主原料が肉であることを示しています。

タウリンとアラキドン酸: これら必須栄養素が添加されているか確認しましょう。特にタウリンは、不足すると失明や心不全のリスクが高まります。

オメガ3・6脂肪酸: 皮膚や被毛の健康を保ち、炎症を抑える働きがあります。魚油や亜麻仁油などから摂取できます。

食物繊維: 消化吸収を助け、毛玉ケアにも役立ちます。

避けるべき成分

穀物中心のフード: トウモロコシ、小麦、米などが主原料(原材料リストの最初に記載)となっているフードは、猫の消化器官に適しているとは言えません。

人工添加物: 着色料、香料、防腐剤などの人工添加物は、猫にとって不要であり、アレルギーの原因となる可能性もあります。

3. ウェットフードを選ぶ際のポイント

ウェットフードは、猫の食いつきが良く、水分補給ができるため、特に泌尿器系の病気予防に役立ちます。ドライフードと併用して与える飼い主も多いです。

良い成分

高水分:水分含有量が約75%以上であるかを確認しましょう。これにより、日頃の水分不足を補うことができます。

動物性タンパク質:ウェットフードも、主原料に高品質な肉や魚が使われているかどうかが重要です。

消化吸収の良いタンパク質: ウェットフードは、ドライフードに比べて消化しやすいため、胃腸が弱い猫や、消化機能が衰え始めたシニア猫にもおすすめです。

避けるべき成分

副産物(By-products): 「肉副産物」などと曖昧な表現で記載されている場合、どの動物のどの部位かが不明瞭なため、避けた方が無難です。

不要な増粘剤や添加物: グアガムやカラギーナンなどの増粘剤は、フードの食感を良くするために使われますが、猫の消化に負担をかけることがあります。

まとめ

猫様が喜んでくれるごはんは、単に美味しさだけでなく、その子に必要な栄養素が適切に含まれているかどうかが重要です。ドライフードとウェットフード、それぞれの特徴と成分を理解し、猫様の年齢や体調、そして好みに合わせて最適なフードを選びましょう。と偉そうにまとめましたが、我が家のフードの成分もチェックしなくては💦

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