毛色で性格は決まる?猫の毛色と性格の不思議な関係

猫様情報

最近よく猫おばさんが出没しているThreadsで面白い投稿がありました。

「猫は生まれてくるときに自分で毛皮の柄を選んでうまれてくる。慌てんぼうな子は適当に着るから柄がズレたり、変な柄だったりする。こだわりのある子は性格も几帳面。って話。」

元ネタがあるのではなさそうですが、猫様を愛する人々の間で自然に生まれた創作話や、可愛らしい俗説として広まったもののようですね。

で、私もそこに書き込んだのですが、もちとくもって毛皮がシンクロしているんです!色違いでコーディネートして生まれてきたのか??同じ柄だからお迎えしたわけではないんですよ。だってくもは子狸だったんです。白い子狸。

子狸時代のくも氏(3か月)。

シャムミックスは成長とともに焦げてくるんですが、焦げた結果もちと色違いの毛皮(お洋服)になりました。

さっきのお話の生まれてくる時に毛皮を選んで生まれてきたのなら、くもがもち兄ちゃん好きすぎて同じデザインの色違いを着てうまれてきたってことになるのかな。兄弟でもないのに、片方靴下をあげ忘れているディテールまで同じなんですよ。いたずらっ子すぎてお鼻に黒い点をつけて生まれてきたのはくもらしい気がします。

毛皮の着方で性格が表れるっていうお話でしたが、毛色でだいたいの性格がわかるって知ってましたか?科学的に証明された事実ではありませんが、猫を長年見てきた経験や、多くの飼い主さんの話から、特定の毛色を持つ猫様には、共通する性格の傾向があると言われています。

今回は、猫の毛色と性格の不思議な関係について、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

1. 茶トラ猫

日本の猫で最も一般的な毛色の一つ、茶トラ。オレンジ色や茶色の縞模様が特徴です。オスが圧倒的に多く、その割合は全体の約8割以上とも言われています。

性格の傾向: 「甘えん坊で、おおらか、そして食いしん坊」とよく言われます。非常に人懐っこく、飼い主さんや家族にべったりと甘えるのが大好き。ご飯の時間になると一番に駆け寄ってくる、愛嬌たっぷりの性格です。

2. キジトラ猫

日本の猫の原種とも言われ、野生の猫の模様をそのまま受け継いでいるのがキジトラです。茶色と黒の縞模様が特徴で、精悍な顔立ちをしています。

性格の傾向: 「警戒心が強く、慎重でクール」な傾向があります。初対面の人にはなかなか心を開きませんが、一度信頼関係を築くと、深い愛情を示してくれます。とても賢く、飼い主の気持ちをよく理解してくれる、奥ゆかしい性格です。

猫おばさんの感覚ですと、野性感が溢れていて遊び方がワイルドなイメージです(笑)

3. サビ猫

黒、茶色、オレンジ色などの色が複雑に混ざり合った、まるで錆びたような模様が特徴的なサビ猫。そのほとんどがメスで、オスは非常に珍しいです。

性格の傾向: 「賢く、マイペースで協調性がある」と言われます。特定の飼い主さんだけになつくわけではなく、家族全員に平等に愛情を注ぎます。自己主張が控えめで、静かに過ごすことを好む子が多いようです。

4. 三毛猫

白、黒、茶色(オレンジ)の三色が混じり合った、日本を代表する猫です。サビ猫と同様、遺伝子の関係でほとんどがメスで、オスの三毛猫は「幸運の象徴」として珍重されます。

性格の傾向: 「気分屋でツンデレ、そしてプライドが高い」と言われることが多いです。甘えたい時はとことん甘えますが、気が乗らない時は触られるのを嫌がります。気まぐれな振る舞いが、かえって飼い主の心を掴んで離しません。

5. 黒猫

全身が漆黒の毛で覆われている黒猫。日本では昔から「福を招く」とされ、縁起の良い猫として愛されてきました。

性格の傾向: 「穏やかで甘えん坊、協調性が高い」と言われます。警戒心が少なく、初対面の人にもすぐになついてくれます。とても賢く、飼い主さんとのコミュニケーションを楽しむのが得意です。

6. 白猫

全身が真っ白な毛で覆われた、純粋で美しい印象の白猫。青い目の子が多いのも特徴です。

性格の傾向: 「繊細で神経質、そしてクール」な一面を持つことが多いです。警戒心が強く、少し臆病なところもありますが、心を開くと深く甘えてくれます。

まさに実家にいたシロとその子供サンジは真っ白で、確かに黒い子よりはクールだったと思います。

7. ハチワレ猫

顔の模様が漢字の「八」の字に見えるハチワレ猫は、特定の毛色ではなく模様ですね(笑)主に黒白や茶白の猫に見られ、その色の割合によっても性格の傾向が変わると言われています。

黒白のハチワレ: 黒猫の穏やかさや社交性、白猫の繊細さを併せ持ちます。黒の割合が多ければ穏やかでフレンドリーに、白の割合が多ければクールで神経質な傾向が強いと言われます。

茶白のハチワレ: 茶トラ猫のおおらかさや甘えん坊な性格と、白猫の繊細さを併せ持ちます。社交的で賢い反面、少し気分屋な一面も見せることがあります。

我が家はハチワレブラザーズ(笑)黒が多いもちは、黒猫の特徴があてはまります。くもは、シャムが多いので(笑)シャムの特徴があてはまっているかな?シャムは色じゃないか(笑)

まとめ

猫の毛色と性格の関係は、いかがでしたか?当たってます?これはあくまでも一つの傾向です。猫様の性格は、その子が育った環境、親猫からの遺伝、そして飼い主さんとの関係によって形成されます。保護猫様をお迎えする時や、お外でお猫様に会った時、どんな子かわからない時の目安にしてみてくださいね。

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