猫のうんちと健康状態

猫様情報

猫様の健康状態を把握する上で重要な💩。全自動トイレの導入を踏みとどまった理由の一つに、💩の観察ができないからという理由を挙げたほど💩マニアの猫おばさんがまとめる猫様のうんちの知識。日々の観察が病気の早期発見に繋がります。ここでは、良いうんち、異常なうんちの見分け方、便秘対策、そして動物病院を受診すべきタイミングについてに解説しますね。

プライバシーの侵害になるのであまり大きな声では言えませんが、「体の大きさと💩の大きさ(太さ)は比例する」※猫おばさん調べ←多くは語りません。察してください(笑)

なぜ私が💩にこだわるのか、それはもちがずっとコロコロ💩だったからなのです。最初はよくわからなくて、毎日出ているし良いのかなと思っていました。でも、食べる量が多いのに、コロコロ💩が少しだけ、なんてこともあり、どう考えてもおかしいなと…。そこからいかにもちに良い💩を出してもらうか、考えるようになりました。ちなみに、くもは快便!太くはないですが、多めに出すので、やはりもちの排便の量がおかしいということかなと気づきました。今ではちゃんと体に比例した量の排便をしてくれるようになって一安心です。どうやって改善したのかもお伝えしますね。

1. 良い(健康な)うんちとは?

健康な猫のうんちの特徴は以下の通りです。

色: 濃い茶色から黒っぽい茶色。

形状と硬さ: 細長いソーセージ状やバナナ状で、適度な硬さ。拾い上げても形が崩れず、地面に跡が残らない程度が理想です。

臭い: 多少の臭いはあるものの、極端な悪臭はしません。

頻度: 一般的には1日に1~2回が目安ですが、個体差が大きいため、この頻度から外れていても直ちに異常とは限りません。

たぶん、こんな感じでしょうか。

素手でつかんでます(笑)実は、Youtubeで猫の前でかりんとう食べたらすごく驚かれるってのをみて、食べもしないかりんとうを買って試してみました。

そんなに反応はすごくなかったです💦「えっ?」という感じの顔をしていたような…。でも、無関心に近かったかもです。(ちょっとがっかり)

2. 悪い(異常な)うんちとは?

以下のようなうんちが見られた場合は、健康上の問題がある可能性があります。

下痢(泥状・水様便): 食事変更、ストレス、寄生虫、感染症、アレルギーなどが原因。脱水症状に注意が必要です。

軟便(形はあるが柔らかすぎる): 食べ過ぎ、消化不良、新しいフードへの切り替えなどが考えられます。

コロコロうんち(硬すぎる、乾燥している): 水分不足、食物繊維不足、運動不足、ストレス、排便時の痛みなどが原因。便秘に繋がります。

血が混じっている 

鮮血: 大腸からの出血(肛門の損傷、炎症など)。

黒っぽい血(タール便): 消化管上部からの出血(胃潰瘍など)。非常に危険なサインです。

色が異常

白い・灰色: 胆道や膵臓の問題の可能性。

緑色・黄色: 消化不良、肝臓や膵臓の問題、フードの色素など。

粘液(ゼリー状)が混じっている: 腸の炎症や刺激が原因。

未消化の食べ物が混じっている: 消化不良のサイン。

寄生虫が見える: 回虫、条虫などが肉眼で見えることがあります。

もちは、慢性コロコロ💩でしたし、くもは💩ではなく、お尻から虫が見えたことがありましたね(ウチに来てすぐの頃、1回だけですけど)💦トイレ掃除やトイレの様子は本当に猫様の健康情報の宝庫です。

3. 便秘やコロコロうんちの対策

便秘は猫様にとって不快であり、放置すると重篤な状態に陥る可能性があります。

水分摂取量の増加: 複数の場所に新鮮な水を置く、ウェットフードを増やす、循環式給水器の利用など。

食物繊維の摂取: 獣医と相談し、食物繊維が豊富なフードやサプリメントを検討。

運動量の増加: 積極的に遊んで腸の動きを活性化。

トイレ環境の改善: 清潔に保ち、落ち着ける場所に設置。トイレの数を増やす(猫の数+1が理想)。

ストレス軽減: ストレス要因がないか確認。

もちの場合、まずはウェットを食べさせるようにしました。もちはカリカリ派なので、ウェットはあまり好きではなかったのですが、色々試して、様子を見た結果、ジュレやスープは好き(具はあまり無くて良い)でした。そこに少しお水を追加して、より多く水分が摂れるようにしました。(薄めて量を増やす意図もありましたけど(笑))

それから、給水機ですね。これは、何台か購入してますが(レビューもしてます)、給水機を導入して、置く場所を工夫してからは水をたくさん飲むようになってくれました。ゴクゴク飲んでますよ。水道の蛇口から飲むのも好きなので、時々蛇口からも飲んでもらいます。

そして、運動量ですね。くもに遠慮しておもちゃを追いかけるを譲ったりするもちですが、ちゃんと遊んで動いてもらうことで、コロコロ💩が改善したと思います。

最終的には、フードが劇的に💩の質を変えてくれました。

もちろん水分補給を頑張ったのもありますが、これを食べ始めて劇的に💩が大きくなりました(笑)

4. 病院に行った方が良い場合

以下のような場合は、すぐに動物病院を受診してください。

24時間以上うんちが出ていない: 特に高齢猫や持病のある猫は要注意です。

*うんちの頻度は猫様によって少し違うので24時間が絶対ではありません。排便頻度が急に2日に1回になった、またはそれ以上間隔が空くようになり、かつうんちが硬い、排便時に苦しそう、元気がないなどの症状を伴う場合は病院に行ったほうが良さそうです。

頻繁にトイレに行くのに何も出ない(しぶり): 排便困難のサインかもしれません。

下痢が24時間以上続く、またはぐったりしている、食欲がない、嘔吐を伴う場合: 脱水の危険性が高まります。

うんちに多量の血が混じっている、またはタール便: 重篤な病気のサインです。

そのほかにも、うんちの色が明らかに異常(白、緑など)で、元気がない場合、うんちの中に寄生虫が確認できた場合、便秘や下痢の対策をしても改善しない場合は病院へ行った方が良いですね。

まとめ

猫様の💩は、健康のバロメーター。日々の💩チェックを習慣にし、猫様の「いつもの状態」をまずは把握することが大切です。少しでも気になる変化が見られた場合は、自己判断せずに動物病院を受診し、獣医に相談するようにしましょうね。

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