我が家のもちは美意識高い系男子猫(笑)ブラッシング大好き、マッサージ大好き。我が家のルーティーンで毎朝のブラッシングは欠かせません。もちから猫社会のことを学ぶくも氏も最近ではこのブラッシングが大好きになってくれました。くもは最初はブラッシングどころじゃなかったのですが、ブラシのチョイスともちの教育?!でブラシ好きになったのですが、やはり猫様のお好みのブラシを選ぶことは重要ですね。
先日ブラシの種類についてまとめましたので(こちらから振り返りどうぞ)、今日は我が家のブラシのご紹介と、今回購入してすごいおススメの商品をご紹介します。
もち、くものブラシコレクション
我が家では以下の3種類のブラシがあります。
・ファーミネーター
有名なブラシですね。こちら、猫おばさんが大好きな「獣医師推奨」ですね(笑)実はメーカーさんのイベントか何かで商品支給の案件で頂きました。これを使って、ツンツンのくもの硬い毛が柔らかくふわふわの毛に変わりました。変わったというか、硬い毛の部分が取れたのでしょうか?
メリット
驚くほど毛が取れる: ブラッシングだけでは取り除けない、換毛期の抜け毛や死毛を効率的に除去できます。特にダブルコートの猫や犬には絶大な効果を発揮します。
毛玉の予防: 不要な毛を根本から取り除くことで、毛玉ができにくくなります。
皮膚の健康維持: ブラッシングにより血行が促進され、皮膚の健康維持にも役立ちます。
デメリット
肌を傷つける可能性がある: 強く押し付けすぎたり、同じ場所を何度もブラッシングしたりすると、猫や犬の皮膚を傷つけてしまう危険性があります。
嫌がる子もいる: 独特の引っ張られる感覚を嫌がる動物もいます。無理に使うとブラッシング自体を嫌がるようになる可能性があります。
毛が傷むことがある: 使い方を誤ると、健康な毛まで無理に引っ張ってしまい、毛質を悪化させてしまうことがあります。
高価: 一般的なブラシに比べて価格が高めです。
使い方にコツがいる: 正しい使い方をしないと効果が得られなかったり、上記のようなデメリットにつながったりします。
普段使いのブラシというより、特別なケア用といった使い方をしています。ブラシの刃?!の部分が結構鋭いというか、ステンレスなので、あまり何度も同じ場所をブラッシングできません。使い方に気を付けないと、皮膚を傷める可能性があります。あと使いやすいのは、ワンプッシュボタンで取った毛がストンと落ちること。これは1本あると良さそうですよ。
・ピンブラシ
こちらは我が家の主力選手。先に丸く白いものがついたピンブラシで、付け根のラバーの部分がクッションのような感じで、痛くなくブラシが出来ます。マッサージ効果もあり、気持ちよさそうにしています。毎日用におススメのブラシです。
メリット
皮膚に優しい: ピンの先端が丸く加工されているため、ペットの皮膚を傷つけにくいのが最大の利点です。長時間のブラッシングでもペットに負担をかけにくいです。
血行促進: 適度なマッサージ効果があり、血行を良くして皮膚の健康を保ちます。
毛並みを整える: 絡まりを優しく解き、毛並みをふわふわに整えることができます。特に長毛種におすすめです。
デメリット
抜け毛の除去能力: 他のブラシに比べると、抜け毛や死毛を絡め取る効果は劣ります。特に換毛期の大量の抜け毛対策には不向きな場合があります。
毛玉の解消: 大きく固まった毛玉を解くのは難しいです。毛玉の予防にはなりますが、すでにできてしまった毛玉には他の道具が必要になります。
・獣毛ブラシ
こちらは、我が家では不評です💦
メリット
毛並みにツヤが出る: 獣毛が持つ油分が、ブラッシングによって被毛全体に行き渡ります。これにより、自然なツヤと滑らかな手触りが生まれます。
静電気が起きにくい: 天然素材である獣毛は、合成繊維に比べて静電気が発生しにくいという特徴があります。これにより、ブラッシング時の不快感を軽減し、毛玉の予防にもつながります。
皮膚に優しい: 獣毛の毛先は柔らかいため、ペットの皮膚を傷つける心配がほとんどありません。敏感肌の子や、ブラッシングが苦手な子にも安心して使えます。
抜け毛やほこりを絡め取る: 被毛の表面にある抜け毛やほこり、フケなどを絡め取り、清潔な状態を保ちます。
デメリット
抜け毛の除去能力が低い: 主に毛並みを整えるためのブラシなので、換毛期などの大量の抜け毛を根本から取り除く効果は期待できません。
毛玉の解消には不向き: すでにできてしまった毛玉を解くのは難しく、無理に使うとペットに痛みを与えてしまう可能性があります。
水洗いに弱い: 天然素材のため、頻繁に水洗いすると獣毛が傷んだり、抜けやすくなったりすることがあります。定期的なお手入れには注意が必要です。
仕上げの艶だし用にと購入したのですが、ブラッシング好きなもち様も拒否。というか、「獣」毛なので野生の血が騒ぐのか、パンチしたりとブラシを使わせてくれません。敵認定してしまいました💦ということで、結局仕上げは猫おばさんの手、手あぶらで仕上げてます(笑)
おススメのNewブラシ
前回ブラシの種類のまとめをした時に、以前から気になっていたラバーブラシを使ってみたいなと思って、今回思い切って買っちゃいました。購入したのはこちら。
スチームのラバーブラシも気になっていたのですが、まずはこちらでお試ししようということでポチっとしました。
検品もしっかり、最初から興味津々で良い感じです。
メリット
マッサージ効果: ブラシの突起が皮膚に適度な刺激を与え、マッサージ効果を生み出します。これにより、血行が促進され、皮膚の健康維持につながります。
皮膚に優しい: 柔らかい素材でできているため、皮膚を傷つける心配がほとんどありません。ブラッシングが苦手な子や、子犬・子猫にも安心して使えます。
抜け毛の除去: 短毛種の場合、表面にある抜け毛を効率よく絡め取ることができます。
水洗い可能: 素材の性質上、丸ごと水洗いできるものが多く、衛生的です。シャンプー時に使うことで、泡立ちを良くする効果も期待できます。
デメリット
長毛種には不向き: 毛の奥までブラシが届きにくいため、長毛種の抜け毛を根本から取り除く効果は限定的です。
毛玉の解消には不向き: すでにできてしまった毛玉を解くのは難しく、無理に使うとペットに不快感を与えてしまいます。
静電気が起きやすい: 素材によっては静電気が発生しやすいものもあります。
普段からブラッシングをしているもちですら、たっぷりと毛がとれて、くもに至っては、普段と違うまっすぐで硬い毛がしっかり取れて、より一層ふわふわになりました。
くも氏もびっくりのご様子。メリットにあるように、皮膚に優しい、刺激が少ないので初心者にはおすすめ。ピンブラシよりもしっかりと毛を除去できるので、最初の1本にも良いかもです。ピンブラシほどのマッサージ効果はなさそうなのですが、柔らかい突起で軽いマッサージ効果はありそう。我が家は短毛なのでこちらとピンブラシがベストかなと思います。そして季節の変わり目あたりにファーミネーターを。
まとめ
ブラッシングといってもブラシによって得意不得意があり、また猫様にもお好みがあります。美意識高い系男子猫もちとその弟子くもが選ぶ、おススメのブラシ、いかがでしたか?まだブラシが得意ではない、そんな子には、今回購入してもち、くもも大満足のラバースリッカーから始めてみてはいかがでしょうか?
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