猫様にぴったりの一本を見つけよう!猫用ブラシの種類と特徴ガイド

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猫のブラッシングは、毛玉の予防や抜け毛対策だけでなく、飼い主との大切なスキンシップの時間でもあります。我が家は朝のルーティンの一つにこのブラッシングが入ってます。もちは美意識高い系男子で(笑)、このブラッシングが大好きです。くもは、最初こそブラシがおもちゃだと思って全くブラシをさせてくれませんでしたが、何でももち兄ちゃんの真似をし(真似しながら色々なことを学習してます)、ついにこのブラッシングが大好きになりました。

これまた何の知識も無いまま最初の一本を購入し、そのまま使ってますが、猫用ブラシにはたくさんの種類があり、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

ここでは、主要なブラシの種類とその特徴、メリット・デメリットを詳しく解説します。猫様の毛質や性格に合ったブラシ選びの参考にしてください。

1. スリッカーブラシ

細くL字型に曲がった金属製のピンが密集しているブラシです。

特徴: ピンが密集しており、被毛の奥までしっかりと届きやすい構造になっています。

メリット: 毛の奥にある抜け毛や毛玉を強力に除去できます。特に毛玉ができやすい長毛種や、アンダーコートが多い猫のブラッシングに効果的です。

デメリット: ピンが鋭いため、力を入れすぎると猫のデリケートな皮膚を傷つけるリスクがあります。皮膚が弱い猫や、ブラッシングを嫌がる猫への使用には特に注意が必要です。

これテレビで猫Love親方の家で使ってるの見ました。ピンが鋭そうなのが気になってましたが、長毛の猫様や毛玉ができやすい猫様向けなんですね。

2. アンダーコート用ブラシ

特殊な刃(ブレード)で、被毛の表面の毛を傷つけずに、奥深くにあるアンダーコート(下毛)だけを効率的に取り除くブラシです。商品名ではファーミネーターなどがこのタイプに当たります。

特徴: 抜け毛を驚くほどごっそりと取り除くことに特化して設計されています。

メリット: 換毛期の大量の抜け毛を効果的に除去でき、猫が毛づくろいで飲み込む毛の量を劇的に減らせます。毛玉予防に絶大な効果があり、ブラッシング時間の短縮にも繋がります。

デメリット: 使いすぎるとオーバーコート(上毛)まで傷めてしまう可能性があるため、週に1回程度の使用が推奨されます。また、アンダーコートを持たない猫には向きません。

我が家はその「ファーミネーター」を使っています。えっと、頂き物です(笑)毎日使うのには向いてません。はい。くもの毛は最初表面がゴワゴワした感じの毛だったのですが(シャムの毛の特徴で、上毛は真っ直ぐで芯が硬いのを受け継いでいた)、この「ファーミネーター」で毛自体が柔らかくなった?というか多分ゴワゴワが全部無くなって、触り心地の良いふわふわ君になりました。

3. ピンブラシ

先端が丸くなった金属やプラスチックのピンが、スリッカーブラシよりもまばらに並んだブラシです。

特徴: スリッカーブラシに比べて、皮膚への刺激が少ないのが特徴です。

メリット: 毛のもつれを優しくほぐし、毛並みを整えるのに適しています。皮膚に優しく、ブラッシングが苦手な猫や、ブラッシングに慣れていない猫にもおすすめです。

デメリット: 抜け毛や毛玉を強力に除去する力はスリッカーブラシに劣ります。

最初に買って、まだ使い続けてます、ペットパラダイスのブラシ。なんだかんだで選び方は正解だったのかもです。実は、行ったショップにこのタイプしかなかったんですけどね💦

もちがまだ来たばかりのあどけない感じ💖若いもちがブラシに絡んでますが、今ではデーンと座って、「苦しゅうない、早くブラシしてくれ」という大御所スタイルに変化してます。

4. 獣毛ブラシ

天然の獣毛(豚毛や猪毛など)でできているブラシです。

特徴: 柔らかい毛が特徴で、被毛の表面を優しく整えます。

メリット: 被毛にツヤを与え、ホコリやフケを絡め取ります。マッサージ効果もあり、スキンシップに最適です。

デメリット: 抜け毛除去力はほとんどなく、仕上げ用として使うのが一般的です。

これ艶が出るということで購入したのですが…毛に敵意を燃やし(なにせ獣ですしね💦)、ブラシをさせてくれません。お蔵入りです。

5. ラバーブラシ

ゴムやシリコン製の柔らかい突起が付いているブラシです。手にはめて使うグローブタイプもあります。

特徴: 撫でるような感覚でブラッシングができるため、猫にストレスを与えにくいのが利点です。

メリット: 撫でるだけで抜け毛を効率的に集め、同時にマッサージ効果もあります。短毛種向けで、お風呂でのシャンプー時にも使えます。

デメリット: 毛の奥まで届かないため、長い毛のもつれや毛玉を解くのには不向きです。

今度これを試してみたいなって思ってますが、どうなのかなぁ?試してみたら報告します!

6. コーム(櫛)

歯が並んだシンプルな櫛です。目の粗いものと細かいものがあります。

特徴: 細かい部分のケアや、被毛のチェックに向いています。

メリット: ピンポイントの毛玉を丁寧に解いたり、ノミやフケがないかチェックするのに便利です。毛並みを最終的にきれいに整える仕上げとしても使えます。

デメリット: 広範囲のブラッシングには時間がかかり、強く引っ張ると猫が痛がって嫌がる原因になることがあります。

これも使ってみたい!もち様はかなりふわふわできれいな毛なのですが、黒い毛のところにフケが時々見えたりします。このフケチェックと、フケの除去ができるのではと…。これも試し次第ご報告しますね。

まとめ

猫用ブラシにはそれぞれ得意な役割があります。ブラシは一つだけではなく、猫様の毛質や性格、ブラッシングの目的に合わせて複数のブラシを使い分けるのが理想的です。

特に、ブラッシングが苦手な猫様には、ラバーブラシやピンブラシから始めて、少しずつ慣れさせてあげましょう。我が家のくもも、ピンブラシでブラッシング好きになりました!ブラッシングは単なるお手入れではなく、猫様との絆を深める大切なコミュニケーションの時間。ぜひ、あなたの猫様にぴったりのブラシを見つけて、毎日のケアを楽しい時間に変えてあげてくださいね。

あ、もちの毛の艶をよく褒めていただくのですが、実は秘密があります。

最後の仕上げは…

猫おばさんの手あぶらでなでなですること(笑)皆さんの愛情たっぷりの手あぶらで最後は仕上げてあげてくださいね。

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