猫様の住環境をよりよくするためのシリーズ?!の第二弾です。前回の振り返りはこちらからどうぞ。
それでは、早速ですが続きです!今回は猫様が好きな空間について深堀りしていこうと思います。猫様の全てともいえる家の中で、いかにストレスなく快適にしてあげられるか、いや、快適に過ごしていただけるかがポイントです。
3. ストレスを軽減する快適な空間づくり
猫様の精神的な安定は、部屋の環境に大きく左右されます。安心感を与える工夫をすることで、より幸せに暮らすことができます。
3-1. 隠れ家と居場所
猫様は、時に一人、一猫?になりたいと感じる単独行動の動物です。いつでも隠れることができる場所を用意することで、安心感を得ることができます。
複数箇所に分散して配置:段ボール箱、キャットハウス、ベッドの下、クローゼットの中など、部屋の複数箇所に隠れ家を用意しましょう。いや、用意するというか、そのような場所があるのか、確認しましょう。猫様の気分によっていろいろな隠れ家があるということは、猫様の満足度がアップします。
猫の体型に合ったサイズの隠れ家:隠れ家は、猫の体がすっぽりと収まるような、少し狭い場所が好まれます。体が密着することで、守られている感覚になり、安心感が増します。
多様な種類の居場所:窓辺のハンモック、暖かい毛布が敷かれたベッド、日光が当たる場所など、様々な種類の居場所を用意すると、猫様は飽きずに楽しむことができます。
我が家では、キャリーをいつも開放しているので、特にもちが隠れ家として使ってくれています。もちは、気分というか時間で居場所が変わる子で、日中はもち住宅に、そして夕食後に少しキャリーの隠れ家でゆっくりするというのが1日の基本です。
窓下にベンチを置いて、その下の空間を通称もち住宅にしました。窓の外を眺められるように設置したベンチの下がオープンになっているので、そこの半分に有効ボード(100均で購入)を立てて見た目もそれなり?になるようにしました。DIYは苦手なので、これで勘弁してください(笑)ここは大き目な空間で、大きなもちが伸びても十分な空間があり、尚且つ光やACの風に直接あたらないので、寝心地が良いみたいです(笑)
一方くも氏は、午前は猫おばさんと遊ぼうとあの手この手、おもちゃを持ってきたりして比較的アクティブに過ごし、午後はキャットタワーの頂上の透明宇宙船とハンモックをはしごして、また夜頃に活発になります。
きちんとした猫様グッズや家具ではなくても、スペースさえ提供すれば、ご満足いただけます。例えばダンボール。何か物を買った時、すぐに箱を片付けるのではなく、1日程度わざとそのまま放置するようにしてます。
必ず入る方がいます(笑)これも隠れ家ですもんね。
3-2. 爪とぎとキャットタワー
爪とぎやキャットタワーは、単なる遊び道具ではなく、猫の心身の健康を保つための必需品です。
爪とぎ
適切な設置場所:爪とぎは、猫が「ここは自分の縄張りだ」と主張するために行います。そのため、猫がよく通る場所や、飼い主と過ごすリビングなど、目立つ場所に設置することが重要です。それから、猫おばさん調べですが、興奮した時に爪を研ぐ、例えば、飼い主が帰ってきたり、朝起きたりして「やったー」と興奮しているときや、トイレの後でトイレハイになっているとき、爪を研ぐんですよね。なので、そのような場所、我が家は廊下だったり、トイレの出口だったりにも爪とぎを置いてます。利用率高いです(笑)
種類を揃える:縦型、横型、コットン、麻縄など、様々な素材や形状の爪とぎを用意し、猫の好みに合うものを見つけてあげましょう。全てを揃えるのはなかなか大変ですが、形状、縦・横型は1つずつはあると、色々な体勢で爪をとげるので、楽しいみたいですよ。
キャットタワー
高さと安全性:キャットタワーは、猫の上下運動を促し、運動不足の解消に役立ちます。またお昼寝スポットにもなるので、安全にお昼寝できるよう、ぐらつかないタワーがおすすめです。また、キャットタワーに登るときに滑らないようなステップかどうか、素材をよく見て購入されると良いと思います。
高い場所:猫は高い場所から部屋全体を見渡すことを好みます。窓際や部屋の角や飼い主様が良く見える場所など、猫が安心して見晴らしを楽しめる場所に設置しましょう。
我が家は現在はこちらのタワーを2箇所、置くタイプのキャットタワーを2箇所設置しています。おしゃれな突っ張り式のキャットタワーもたくさんあるのですが、ステップが滑らない(スウェード調の布が張られてます)ステップ間が広すぎないという条件を必須にしたので、こちらを選びました。気に入ったので追加購入して、現在2つあります。突っ張りタイプのキャットタワーは油断すると突っ張りが緩んでグラグラすることがあるのですが(以前使っていた木製タイプはよくグラグラになってました)、こちらは、定期的に締めなおさなくても、ぐらつきません。設置も簡単、一人で楽勝です。一つは写真のような布製ハンモック、もう一つは透明の宇宙船なので、くも氏は毎日はしごしてます。
3-3. 窓の外が見える場所
猫様は、外の景色を眺めるのが大好きです。窓の外の鳥や通行人を観察することは、大きな刺激となり、退屈しのぎになります。いや、警備は彼らのお仕事ですからね。
窓辺の確保:窓辺にキャットタワーを置いたり、窓に貼り付けるタイプのハンモックを設置したりして、猫が安全に外を眺められる場所を作りましょう。
安全対策:窓を開けて換気をする際は、必ず網戸がしっかり閉まっているか、脱走防止用のフェンスが設置されているか確認しましょう。
我が家は、全ての窓辺にキャットタワーを設置、一部窓には窓に貼り付けるハンモック等を設置して窓周りの猫様設備を充実させています(笑)
キャティーマンの絶景リゾートシリーズは、もちもくもも大好きです。このステップは、大きなもちが載っても大丈夫なんですよ。吸盤は侮れません。
あちゃ💦またまた長くなってしまいました(笑)前編後編くらいにしようと思ったのですが、三部作の大作になりそうです、この猫様の住環境シリーズ。次回は最終回です。今回までのように設備面からの猫様の住環境ではなく、それ以外の部分について、こういった部分を整えると良いですよといったお話をしようと思います。お楽しみに!
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