猫のトイレをリビングに置いていると、「もう少し部屋になじませたい」と思ったことはありませんか。毎日使うものだから隠す必要はないと思いつつも、来客時にはどうしても目に入りますし、インテリアにこだわっている人ほど気になる場所でもあります。
そんな悩みを解決してくれるアイテムとして人気なのが猫のトイレクロークです。最近では木目調や北欧風など、おしゃれなデザインの商品も多く、ぱっと見では猫用品とは分からないものも増えてきました。私もその魅力に惹かれて導入しましたが、実際に2台使ってみて思ったことがあります。トイレクロークは「おしゃれだから」という理由だけで選ぶと、思わぬところで後悔するかもしれません。
もちろん、デザインは大切です。毎日目にする家具ですから、部屋になじむことは満足度にも直結します。ただ、それ以上に大切なのは、毎日使うことを前提に作られているかどうか。購入前の私は見た目ばかりに目がいっていましたが、2台使ってみた今では、商品ページを開いたときに確認するポイントが変わりました。今回は、実際に使って感じた「購入前に見ておきたいポイント」をご紹介します。
外寸も重要だが「内寸」を確認すること
トイレクロークを探していると、横幅や奥行き、高さといった外寸はすぐに見つかります。でも、本当に確認してほしいのは内寸です。家具には板の厚みがありますし、扉や補強材もあります。そのため、外から見たサイズよりも、中で実際に使えるスペースは小さくなります。「このサイズなら入りそう」と思って購入したら、トイレがギリギリだったという話は珍しくありません。(入れば良いですが、入らないとガーンですよね)
最近は大型の猫トイレや深型の猫トイレも増えています。今使っているトイレが入るかだけではなく、将来トイレを買い替えたときにも使い続けられるかまで考えておくと安心です。トイレクロークは長く使う家具です。トイレより寿命が長いことも珍しくありません。だからこそ、「今ぴったり」ではなく、「少し余裕がある」くらいがちょうどいいと感じています。
将来のサイズアップを考えることも大切ですが、砂を落とせるスペースがクローク内にあると、トイレから出るときの砂の飛び散り防止にもなります。
「入る」と「使いやすい」は同じではない
トイレが収納できれば問題ないと思っていました。でも、それは実際に使う前の考えでした。トイレは、設置して終わりではありません。毎日掃除をし、猫砂を補充し、定期的にはトイレ本体を丸洗いします。だからこそ、収納できるかどうかだけでなく、日々のメンテナンスがしやすいかどうかも重要です。
例えば、トイレがぴったり収まりすぎていると、スコップを動かしにくかったり、猫砂をこぼさないように気を使ったりすることがあります。本体を少し前に出せば済む話でも、その作業を毎日繰り返すとなると、小さなストレスが積み重なっていきます。商品ページでは「収納可能サイズ」は書かれていても、「掃除しやすいか」までは分かりません。だからこそ、サイズを見るときは「入るか」ではなく、「作業する余裕があるか」という視点も持っておくことをおすすめします。
猫が使いやすいかも忘れてはいけない
トイレクロークは人のためだけの家具ではありません。毎日使うのは猫様です。入口が狭すぎないか、中で向きを変えられる広さがあるか、落ち着いて排泄できる空間になっているか。こうした点も意外と見落としやすいポイントです。特に体の大きな猫や、多頭飼いの場合は、一般的なサイズでは窮屈に感じることもあるかもしれません。見た目だけでは判断できない部分だからこそ、できるだけ内寸や開口部のサイズも確認しておきたいところです。「人にとっておしゃれな家具」と「猫にとって使いやすいトイレ」は、必ずしも一致するとは限りません。開口部が高い位置にあるなど、どう考えても猫様のことを考えていない商品があるのも現実です。
写真だけでは分からないことがある
ネット通販では、トイレクロークの魅力がきれいな写真で紹介されています。部屋になじんだ様子を見ると、「これならうちにも合いそう」と感じるものです。私もそうでした。でも、写真では分からないことがあります。扉を開けたときの使いやすさや掃除のしやすさ、トイレの出し入れのしやすさなど、毎日使って初めて分かることはたくさんあります。こうしたことは、実際に使い始めてから初めて気づくことがほとんどです。だから私は、商品説明だけではなく、実際に使っている人のレビューもできるだけ読むようになりました。高評価だけを見るのではなく、「ここが使いにくかった」という感想の方が、購入後のイメージにつながることも少なくありません。
まとめ
トイレクロークは、部屋をすっきり見せてくれる便利なアイテムです。実際に使ってみると、トイレが目立ちにくくなり、インテリアとの調和も取りやすくなりました。トイレクロークを2台使ってみると、良かった点だけでなく、「ここはもう少しこうだったら」と感じるところもありました。
次回は、現在使っているトイレクロークについて、実際に良かった点と「ここはもう少し改善してほしい」と感じている点を、使用感を交えながら詳しくご紹介したいと思います。

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