あなたの猫、太ってない?年齢・性別・品種別の理想体重とダイエットの秘訣

猫様情報

ぽっちゃりとした大きな猫様、かわいいですよね。猫おばさんは大きな猫様がいいなというなんとなくの希望があって、茶トラちゃんが欲しいと思っていた時期もあります。(茶トラは大きな子が多いんですよね。オスが多いということもあるのでしょうが)でも、結局も白黒はちわれのもちが長男として我が家に来たのですが…。猫おばさん好みに合わせてくれたのか、大きな男の子になってくれました(笑)

獣医さんによっては、もちをちょっとデブ認定される人もいて、でも、骨格が大きいから体重も重いんだという表現をして下さる獣医さんもいて、今はそんなにストイックに体重が増えないように食べ物を制限したりはしてないのですが、数か月前に測った時には6.38Kgでした💦

一方くもは、シャムの血が影響しているのか、運動量も多いし、食べても太らない。体長はもちより長く?!なってますが、数か月前に体重を図った時は4.28Kgでした。その時に聞いたんですよね。瘦せすぎてて大丈夫なのか心配なんですって。そしたら獣医さんが鼻で笑ってました。(ちなみにもちは骨格が大きいからねって言ってくださった先生です)一緒にいるもちが大きいので、私の感覚がマヒしてしまっているのでしょうか(いまだにくものことをチビと呼んだりします、時々)(笑)

「うちの子、ちょっとぽっちゃり?」そう感じたら、それは単なる可愛さではなく、健康上のリスクがあるのかもしれません。猫様の肥満は、糖尿病や関節炎など、様々な病気の原因となります。

この記事では、あなたの猫様が太りすぎていないかチェックする方法から、性別や年齢、品種別の理想体重、そして安全かつ効果的にダイエットを進める秘訣まで、詳しく解説します。うちのもちは大丈夫かしら(笑)

1. なぜ太るの?猫の肥満の原因と弊害

猫が太る主な原因は、カロリーの過剰摂取と運動不足です。特に室内で暮らす猫は、運動量が少ないにもかかわらず、飼い主さんが与えるおやつやフードの量が多すぎることが肥満につながります。

太りすぎが招く健康リスク

肥満は、猫の健康を深刻に害する可能性があります。

糖尿病: 肥満は、インスリンの効果を低下させ、糖尿病の発症リスクを大幅に高めます。

関節炎: 過剰な体重は関節に負担をかけ、関節炎を引き起こしたり、症状を悪化させたりします。

尿路結石: 尿路結石は、肥満により運動量が減り、水分摂取量が減ることで、発症リスクが高まります。

皮膚病: 肥満により体の柔軟性が失われ、毛づくろいが十分にできなくなり、皮膚炎の原因となることがあります。

麻酔のリスク増加: 肥満の猫は、手術時の麻酔や呼吸器系に負担がかかりやすく、リスクが増加します。

もちは食いしん坊なので、食べる量と運動量が確かにあってないのかも。でも、最近は牛のようにダダーッツと走ったりしてますよ。(重いので走るときの迫力が牛みたいです)

2. あなたの猫、太ってない?チェック方法と理想体重

猫様が肥満かどうかは、体重だけでなく、見た目や触った感触で判断するボディ・コンディション・スコア(BCS)で確認するのが一般的です。

ボディ・コンディション・スコア(BCS)

獣医師が肥満度を判断する際に使用する5段階(または9段階)の基準です。

BCS 1(痩せすぎ): あばら骨や腰骨が浮き出て、脂肪がほとんどない状態。

BCS 2(適正体重): 肋骨が簡単に触れ、腰にくびれがある状態。この状態が理想です。

BCS 3(少し太め): 肋骨に少し脂肪がついて触りにくく、腰のくびれがわずかに確認できる状態。

BCS 4(肥満): 肋骨を触るのが難しく、腰のくびれがない状態。

BCS 5(重度の肥満): 腹部が垂れ下がり、体に脂肪の塊が確認できる状態。

えっと、くもは完全にBCS2ですね。痩せすぎではない。肝心なもちですが、BCS3です。ひいき目にみても(笑)腰のくびれはあります。なので、少し太めですね(笑)

性別・品種・年齢別の理想体重の目安

猫の理想体重は、性別や品種、個体差によって大きく異なります。獣医師に相談するのが一番ですが、一般的な目安は以下の通りです。

平均的なオス猫: 4.0〜6.0kg

平均的なメス猫: 3.0〜4.5kg

メインクーン(オス): 6.0〜8.0kg

メインクーン(メス): 4.0〜6.0kg

マンチカン(オス): 3.0〜4.5kg

マンチカン(メス): 2.5〜3.5kg

平均的なオス猫から少しはみ出たもちですが、メインクーンだと適正体重(笑)人間もそうですが、体重の数字だけに惑わされずに客観的にボディを眺めたほうが良いですね(笑)

3. 猫様のダイエット、成功の秘訣

猫様のダイエットは、焦らず、正しい方法で進めることが重要です。

① 食事管理

適切なフード量: 獣医師と相談し、愛猫の年齢や体重、運動量に合わせた適切なフード量を決めましょう。フードのパッケージに記載されている目安量も参考にしてください。

ダイエット用フードの活用: 満腹感を得やすく、カロリーが抑えられたダイエット用フードに切り替えるのも効果的です。

おやつの見直し: おやつは一日の摂取カロリーの10%以内に抑えましょう。低カロリーなおやつや、代替品(キャットニップなど)を利用するのも良い方法です。

※多頭飼いの場合: それぞれの猫が自分のフードを食べられるよう、食事の場所を分けたり、自動給餌器を活用したりしましょう。

少し太いもちのために、ダイエット用フードを活用しました。ただ、グルメな猫様はダイエットフードはおいしくなくて食べなかったりします。我が家もこれにたどり着くまでにはいくつか試しました。

ヒルズとかはダメでした・・・💦

② 運動量の増加

遊びの時間を増やす: 一日10〜15分程度の遊びを数回に分けて行いましょう。猫の狩猟本能を刺激するおもちゃ(猫じゃらし、レーザーポインターなど)を活用すると効果的です。

キャットタワーの設置: 上り下りができるキャットタワーは、運動不足解消に役立ちます。

おやつ探し: おやつを部屋のあちこちに隠し、探させて遊ぶのも良い運動になります。

遊びの時間ですよね。なかなか1日に数回ってできてないです。それに、もちの場合、気分じゃなければ遊んでくれません(笑)くもは24時間365日、いつでもおもちゃ大歓迎なので、その性格も体形の差として表れているんでしょうかね(笑)ちなみにキャットタワーですが、トップのハンモックや宇宙船で寝たい時に登ります。登ったり下りたりをくりかえすわけではないので、運動になっているのかなぁ?と思うことはあります(笑)

4. まとめ

猫様のダイエットは、飼い主さんの根気強さが大切です。急激な減量は猫の体に大きな負担をかけるため、1ヶ月に体重の1〜2%を目安に、ゆっくりと進めましょう。

肥満は、単なる見た目の問題ではなく、猫の健康寿命を縮める深刻な問題です。猫様の体重を定期的にチェックし、適切な食事と運動で、いつまでも健康で元気に過ごせるようサポートしましょうね。

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