スーパーでペットフードを寄付できる!マルキョウでも始まったペットフードドライブ

猫様との暮らし

先日、福岡を中心に展開するスーパー「マルキョウ」へ買い物に行ったところ、ペットフードドライブが行われているのを見つけました。ペットフードドライブ自体は以前から知っていましたが、いつも食品を買いに行くスーパーで見かけたのは初めて。「スーパーでもやっているんだ」と、ちょっと驚きました。

調べてみると、これはマルキョウだけの取り組みではありません。2025年11月から、全国のスーパー59拠点でペットフードドライブの実証実験が始まっていました。今回は、スーパーを回収拠点にした新しいペットフードドライブの取り組みについて紹介します。なお、「そもそもペットフードドライブって何?」「余ったキャットフードはどこに寄付できる?」という方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

マルキョウでペットフードドライブを発見

マルキョウは福岡県を中心に北部九州で展開するスーパーマーケットです。私も普段から利用していますが、ペットフードが週に1回程度2割引になることもあり、猫飼いとしてはありがたいスーパーです。そんなマルキョウで見つけたのが、ペットフードドライブの回収場所。猫と暮らしていると、「せっかく買ったのに食べなかった」「まとめ買いした直後に好みが変わった」なんてことがあります。我が家にも、もちとくもが食べなかったフードが残ることがあります。そんな時は、もちがいた保護施設へ送ることもあります。でも、寄付するために発送するとなると、梱包したり送料がかかったりします。それが、いつものスーパーへ持っていくだけでいい。これはかなり参加しやすい仕組みだと思いました。

2025年11月、全国59拠点でスタート

今回の取り組みは、2025年11月1日の「犬の日」からスタートしました。実施しているのは、アークス、バローホールディングス、リテールパートナーズによる「新日本スーパーマーケット同盟」です。3社合計59拠点、内訳は58店舗と1事業所。発表時点では国内最大規模のペットフードドライブとなりました。家庭で余っているペットフードを加盟店舗などで回収し、地域の動物保護団体やNPO、シェルターなどへ寄付します。目的は、保護されている犬や猫を支援する「動物福祉」だけではありません。まだ食べられるペットフードを廃棄せず、必要な場所へ届けることで「フードロス削減」にもつなげようという取り組みです。これまでにも各地でペットフードドライブは行われてきましたが、今回はスーパーマーケット3社が連携し、広い地域で実証実験を行っているところが特徴です。

マルキョウでは福岡県内4店舗からスタート

2025年11月の開始時点で、マルキョウでは福岡県内の4店舗が対象となりました。
・清水店(福岡市南区)
・和白店(福岡市東区)
・原田店(筑紫野市)
・東油山店(福岡市城南区)

2026年9月現在、マルキョウ公式サイトでは対象店舗追加の発表は確認できず、公式に確認できる最新の対象店舗リストもこの4店舗です。ちなみに、私が見つけたのは上記の4店舗以外のお店だったので、他にも広がっていると思います。ただし、実証実験として行われている取り組みなので、実際に利用する場合は店舗で最新の実施状況を確認してくださいね。

「買い物ついで」なら寄付のハードルが下がる

今回の取り組みで特にいいと思ったのが、回収場所がスーパーであることです。ペットフードを寄付する方法は、もちろん他にもあります。動物保護団体へ直接持ち込んだり、宅配便で送ったり、自治体やペットショップなどが実施するペットフードドライブを利用したり。ただ、わざわざ寄付先へ行ったり、宅配便で送ったりするとなると、「フードが一つだけだから、今回はいいか」となってしまうこともあると思います。スーパーなら、牛乳や野菜を買いに行くついでに、家にあるペットフードを一つ持っていくことができます。さらに、ペットフードドライブそのものを知らない人にも活動を知ってもらえます。私自身も、普段利用しているマルキョウで実際に見かけたからこそ、今回の取り組みについて調べてみようと思いました。寄付をする人だけでなく、「こんな仕組みがあるんだ」と知る人を増やせるのも、スーパーで実施するメリットなのではないでしょうか。

寄付できるフードには条件がある

一つ注意したいのが、家にあるペットフードなら何でも持っていけるわけではないことです。未使用・未開封、常温保存できるもの、賞味期限が一定期間以上残っているものなど、回収には条件があります。実施店舗によって受け入れ条件が異なる場合もあるため、持っていく前に確認しておきましょう。

まとめ

ペットフードドライブという活動があっても、回収場所が身近になければ参加するのは簡単ではありません。今回マルキョウで見つけて感じたのは、「いつもの買い物先にある」ということの大きさです。猫が食べなかった未開封のフードが一袋だけある。そんな時でも、次の買い物で持っていけるなら参加しやすくなります。家庭では余っているペットフードと、それを必要としている犬や猫を、いつものスーパーがつないでくれる。こうした身近な場所での取り組みが増えれば、「捨てる前に寄付する」という選択肢も、もっと当たり前になっていくのではないでしょうか。

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