「猫にケージは必要?」と疑問に思う方も多いでしょう。猫にケージは絶対に必須ではありませんが、上手に活用することで猫と飼い主双方にとって多くのメリットがあります。ケージは単に猫を閉じ込めるものではなく、猫の安全を守り、安心できる「自分の場所」を提供する重要な役割を果たします。
我が家はケージは置いておりません💦猫様と猫おばさんは同じ大きなケージ?!の中で暮らしているからです(笑)とはいえ、次男のくもをお迎えするときにはケージを準備しましたよ。避難用にと購入したポータブルのケージです。
これ折りたためるので畳んだ状態で仕舞っていますが、ちょっと折り畳みにコツが要りますよ。動画では小さなトイレを入れてますが、これを購入した時にケージ内におさまる同じ柄の折り畳みのトイレもついてきました。お留守番でトイレを増設するとき等に活用してます。防災用に1つあると良いと思います。おすすめです。
1. ケージの必要性と役割
ケージを一時的にでも用意するメリットは、以下のような場合です。
猫の安全確保: 留守番中の誤食や、電気コードを噛んで感電するなどの事故を未然に防ぎます。特に子猫や好奇心旺盛な猫には有効です。
「自分の場所」の提供: 猫は安心できる狭い場所を好みます。ケージは猫にとってのテリトリーとなり、来客時や災害時などのストレスを軽減します。
多頭飼育の準備: 新しい猫を迎える際、先住猫との顔合わせを段階的に行うための隔離スペースとして欠かせません。
子猫や高齢猫の管理: 子猫の危険防止や、高齢猫の体調を監視・管理したい場合に役立ちます。
はい、我が家は隔離スペースとして準備しました。くもをお迎えしてそろそろ4年ほど経ちますが、最初の隔離スペースとして使って以来、ケージを使っていないので、折りたためるタイプで良かったかなと思ってます。
2. ケージの選び方:種類と特徴
それぞれの特徴を理解して選びましょう。
① 2段・3段ケージ
特徴: 上下に広いスペースがあり、棚板で段が分かれている最も一般的なケージです。
メリット: 上下運動ができるため、限られたスペースでも猫の運動不足を解消できます。トイレ、食事、ベッドの場所を分けて配置でき、快適な居住空間を作れます。
デメリット: サイズが大きく、設置スペースの確保が必要です。
こういう感じの物ですかね。ハンモックがついているのがあったり、魅力的ではありますが、置く場所の確保が…ですね。
② サークルケージ(簡易ケージ)
特徴: パネルを組み合わせて作る、軽量で組み立てが簡単なケージです。
メリット: 一時的に猫を隔離したい時や、部屋の掃除中などに便利です。
デメリット: 猫のジャンプ力や柔軟性をもってすれば、簡単に飛び越えられます。一時的な使用が前提であり、長時間の留守番や恒久的な居住スペースには不向きです。
③ ポータブルケージ(折りたたみ式)
特徴: 布製やプラスチック製で、コンパクトに折りたたんで持ち運びができます。
メリット: 通院や旅行、災害時の避難など、いざという時の移動手段として必須のアイテムです。
デメリット: 恒久的な居住スペースにはなりません。布製は、猫が噛み破ってしまう可能性に注意が必要です。
はい、テンポラリー用途ですね。普段ケージを使わなくても、防災用として購入しておくことをお勧めします。
今回調べてわかったのですが、木製ケージとやらがあります。
木製ケージは、スチールやプラスチック製のものとは異なり、デザイン性が高く、インテリアに馴染みやすいのが特徴です。機能は「2段ケージ」などと同じですが、木の温かみが猫に安心感を与えるメリットもあります。これなら置いても良いかなと思っちゃいました。
3. ケージ設置の際の注意点
ケージは猫にとっての隠れ家です。居心地の良い空間であることが大切ですね。
ケージ内の環境: 快適なベッド、トイレ、水飲み場、おもちゃを配置しましょう。トイレは食事場所から離して置くのがポイントです。
設置場所: 家族が集まるリビングの一角など、静かで落ち着ける場所に設置し、直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。
慣らし方: 無理に閉じ込めるのではなく、扉を開けたままにして遊び場として慣れさせてあげましょう。
まとめ
猫のケージは、上手に使うことで猫の安全を守り、安心できる居場所を提供してくれるアイテムです。新たに猫様をお迎えする際には必須アイテムですよね。また猫おばさんのおすすめですが、防災用に準備しておくと安心です。猫様の暮らしや性格に合わせて、最適なケージを選び、猫様の暮らしをより安全で豊かなものにしてください。
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