寝相占い⁈猫様の寝相にかくされた意味

猫様情報

猫様の寝相ってそれぞれに意味があるんですって。猫おばさん的には寝相は性格を表すと思ってます。うちのもち、くも調べですが、対照的な寝方の癖があります。いつも同じ寝方ではありませんが、この子は寝ている時にこういう体勢が多いなっていうのがあると思います。そこに性格がにじみ出てるなぁと。

例えばもち。基本的には寝たら寝返りをうったりはそんなにせず、お腹を見せるのは時々で、横向き寝をしています。基本的には、与えられたスペースにおさまって寝ている几帳面くん。人間様の枕を使ったり、冬は猫おばさんの腕枕で寝たり、上品な寝方(笑)腕枕の時は、結構お腹を見せてくれています。

一方くも。この方はともかく所謂寝相が悪いタイプ。寝る場所は猫おばさんの足元なので、ノリノリで寝ている?!時は、ベッドの幅を存分に活かして背伸びしてお腹を見せて寝てます。コロコロ転がったり、蹴ったり、寝ている時も暴れん坊。小さい頃はもちの横で寝たりもしてましたが、あまりにも酷い寝相のため(もちを蹴ったり、乗っかったりと、本当に気分よく寝てるときは動きます)、もちから一緒に寝たくないと言われているようですよ(笑)

仲良く寝ていたころです。

蹴りをお見舞いすることも(笑)あ、猫の寝相と性格のリンク説は、断片的な寝相からではなく、猫の普段よくする寝方の癖等、全体的な様子から判断することが大切ですよ。余談ですけど。ちなみにトイレの砂の掛け方も性格出てます💦もちはキレイで高いお山を作ってブツを隠しますが、くもは、時々砂を掛けずにそのままブツが露出していることがあります(笑)小さい方は砂を掛けない率が高いくも💦

と、長くなりましたが、今日は、寝相からわかる心理状況をまとめてみますね。

猫の寝相を理解する上で最も重要なのは、猫がお腹をどうしているかです。猫にとってお腹は、最も急所となる部分。これを無防備に見せているか、それとも隠しているかで、猫が感じている安心感や警戒心の度合いを読み解くことができます。

お腹を無防備に見せる寝相(へそ天、横向き寝など)

外敵がいない、完全に安全な場所だと確信している状態です。飼い主や周りの環境を深く信頼している証拠と言えるでしょう。

お腹を隠す寝相(丸くなる、香箱座りなど)

お腹の急所を隠し、体温を逃さないようにする寝相です。少し警戒心があったり、寒さを感じていたりするサインです。

代表的な寝相とその心理

1. へそ天(仰向け)

お腹を上にして、四肢を投げ出すように寝る姿勢です。これは、猫にとって最高の安心感と信頼の証。外敵がいない安全な場所だと確信し、全身の力を抜いて眠っています。この寝相は、飼い主のことを心から信頼している状態です。

2. 香箱座り

前足を体の下にきっちり折りたたんで座る姿勢です。リラックスしているものの、すぐに立ち上がれるよう、少しだけ警戒心も残している状態です。完全な眠りではなく、うたた寝や休憩のときによく見られます。落ち着いていて、周りの状況を常に把握している賢い性格の猫に多い寝相ですって。

3. ごめん寝

顔を布団やクッションにうずめる寝方です。これは、強い安心感とリラックスの表れ。顔を隠せるほど、周囲の環境を信頼している証拠です。また、まぶしい光を遮ったり、顔周りの体温を保ったりする目的もあります。このごめん寝は少し注意が必要で、大半はリラックスしている状態なのですが、病気でごめん寝をする場合もあります。

※病気のサインとしての「ごめん寝」

本来のリラックスした「ごめん寝」は、全身の力が抜けて呼吸も穏やかです。しかし、猫が体を丸めて頭を抱え込むような姿勢を長時間続け、以下のような様子が見られる場合は、激しい痛みを我慢しているサインかもしれません。

姿勢が硬い: 体に力が入っており、リラックスしている様子がない。

動きたがらない: 触られても反応が鈍く、場所を変えようとしない。

呼吸が速い、浅い: 普段と比べて呼吸が乱れていたり、速かったりする。

その他の症状: 食欲不振、ぐったりしている、嘔吐や下痢、震えなどの症状を伴う。

このような姿勢は、お腹の痛みや吐き気、発熱などを伴う病気(例:膵炎や腹膜炎など)の可能性があります。

4. 手で顔を隠す

手で顔を覆って寝る寝方です。この寝相も、顔を無防備に隠せることから、深い安心感とリラックスを示しています。まぶしい光を遮ったり、顔周りを温めたりする目的もあります。この姿は、猫が心身ともに満たされ、安心しきっている幸せなサインです。

5. 猫団子

複数匹の猫がくっつき合って、丸まって寝る姿勢です。これは、仲間同士が深く信頼し合っている証拠であり、お互いの体温で暖をとっています。社交的で仲間意識が強く、多頭飼いの環境で育った猫によく見られる寝相です。

6. 丸くなる

体を丸めて、しっぽで顔を隠すように寝る姿勢です。これは体温を逃さないようにしているだけでなく、お腹の急所を守ろうとする本能的な警戒心の表れでもあります。少し臆病で警戒心が強い猫や、新しい環境に慣れていない猫、あるいは単純に寒がりの猫によく見られる寝相です。

7. 横向き寝

体を伸ばして横向きに寝る姿勢です。完全にリラックスしており、深い眠りについていることが多い状態です。特に暑い日には、お腹の一部を床につけて体温を下げようとすることもあります。非常に穏やかで、ストレスが少ない性格の猫によく見られる寝相です。

まとめ

猫の寝相を観察することは、猫様の「心の声」を聴くようなものです。へそ天で寝ている姿を見かけたら「この子、とても安心しているんだな」と感じ、丸まって寝ていたら「少し寒いのかな」と考えることができます。言葉で伝えてくれないので、猫様の一挙手一投足を観察することで、少しの異変にも早く気付くことができます。ぜひ、日々の猫様の寝相を観察して、その小さな変化から猫様の気持ちに寄り添ってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました