食べなかったキャットフードはどうする?捨てる前にできる寄付という選択肢

猫様との暮らし

猫のために選んだキャットフード。

「体に良さそうだから」
「口コミが良かったから」
「いつものフードに飽きたかもしれないから」

そんな思いで購入したのに、いざ猫に出してみると……まったく食べてくれない。猫と暮らしていると、そんな経験をすることがあります。人間なら「せっかく買ったから食べよう」と思いますが、猫はそう簡単にはいきません。昨日まで食べていたフードを突然食べなくなることもありますし、高価なプレミアムフードを用意しても見向きもしないこともあります。

我が家のもちとくもも、食の好みがかなり違います。もちの場合は、基本的にチキン系が好きで、新しいものには慎重なタイプです。一方、くもは比較的何でも食べてくれるタイプでしたが、最近は少しずつ好みが出てきました。同じ猫でも、好きな味や食感はそれぞれ違います。だから「買ったけれど食べてもらえなかった」ということは、猫と暮らしていれば決して珍しいことではありません。あるあるですよね?では、食べなかったキャットフードはどうすればいいのでしょうか。

食べなかったキャットフードは捨てるしかない?

食べてくれなかったキャットフード。特に大容量で購入した場合は、「まだたくさん残っているのに……」とショックが大きいですよね。もちろん、開封してから時間が経っているものや、保存状態が悪くなったものは安全面を考えて処分が必要な場合もあります。しかし、未開封で賞味期限にも余裕があるフードなら、捨てる前にできることがあります。

それが、必要としている猫へ届けるという方法です。

未開封のキャットフードは寄付できる場合がある

食べなかったフードは、飼い主にとっては不要になったものかもしれません。しかし、別の猫にとっては大切な食事になる可能性があります。保護猫活動をしている団体や施設では、多くの猫たちのお世話をしています。そのため、未開封のキャットフードの寄付を受け付けている場合があります。ただし、どんなフードでも受け取ってもらえるわけではありません。寄付先によって条件は異なりますが、

未開封であること
賞味期限まで十分な期間があること
保存状態が良いこと
指定されたメーカーや種類であること

などの条件が設定されていることがあります。我が家では、食べなかったフードや余ったフードは、もちがいた保護施設へ送ることがあります。未開封が条件なので、ある程度フードがたまったタイミングで、未開封のものをまとめ、そこに新しいフードを少し追加して届けています。猫のために購入したものだからこそ、できれば無駄にはしたくありません。もちろん、施設によって必要としているものは違います。

「このメーカーのものを希望しています」
「この種類のみ受け付けています」

という場合もあります。

保護猫施設では、たくさんの猫たちの健康管理をしています。年齢や体調、持病などによって食事内容を分けていることもあるため、善意であれば何でも良いというわけではありません。寄付を考える場合は、事前に確認することが大切です。

ペットフードドライブという選択肢

最近では、家庭で余った未開封のペットフードを回収し、必要としている動物へ届ける「ペットフードドライブ」という取り組みもあります。企業や自治体などが実施している場合があり、家庭で余ってしまったフードを有効活用できる仕組みです。キャットフードは、猫の好みによってどうしても食べられないことがあります。しかし、そのフードを必要としている猫がいるかもしれません。「食べなかったから捨てる」ではなく、「別の猫のために役立てる」という選択肢があることを知っておくと安心です。

※ペットフードドライブについては、実施している場所や利用方法を別記事で詳しく紹介します。

食べなかったフードを減らすためにできること

もちろん、最初から猫に合うフードを選べることが一番です。そのためには、

いきなり大袋を買わない
お試しサイズを利用する
サンプルで食いつきを確認する
猫の好みを把握する

といった方法があります。最近では、少量サイズのお試しセットを用意しているメーカーも増えています。特に新しいフードに挑戦するときは、少量から試すことで「大量に買ったのに食べなかった」という失敗を減らせます。それでも、猫は予想外の行動をするものです。

「最初は食べたのに突然食べなくなった」
「サンプルでは食べたのに購入したら食べなかった」

そんなこともあります。だからこそ、食べなかった後の選択肢を知っておくことも大切だと思います。

まとめ

猫のために選んだキャットフードを食べてもらえなかった時、飼い主としては少し残念な気持ちになります。しかし、未開封で状態の良いフードなら、捨てる前にできることがあります。食べてくれなかったキャットフードが、別の猫の助けになるかもしれません。猫との暮らしでは、「何を買うか」だけではなく、「最後にどう活かすか」も大切です。

我が家も、もちとくもの好みを見ながらフード選びを楽しみつつ、食べなかったフードは必要としている猫たちへ届ける方法を続けていきたいと思います。

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